江戸屋形船の船遊び方とは
本来から屋形船での遊びは貴族のみに限られてきましたが、それは単に身分でお客を選んでいる言うわけでもなく、貴族達でないと屋形船での高額な遊びはできなかったからとされています。
屋形船で酒盛りする貴族とは対照的に、日々の生活に追われ川辺で子供をおぶって洗濯をしている平民や橋の上から身投げする平民を尻目に屋形船文化は勢力を増し続けました。
それゆえに幕府が動き出し装飾や多きさに制限を加えました。
これは非常に異例のことであり、現在でたとえるならば豪華客船に国が制限を加える形になります。
ちなみに幕府が定めた制令は『遊山船金銀之紋、座敷之内絵書き申間敷事』であることは先ほどもお伝えしましたが、それほど屋形船の豪華絢爛さはグンを抜いて異常な過熱ぶりだったのです。
近年では屋形船は一般の方が忘年会や各種宴会などで使用しており、このような使い方が屋形船誕生当時から本来あるべき姿だったのではないかなと思います。
また
屋形船で飲食をしながら川を流れる風景は非常に風情があり、非日常を感じれるかもしれません。