屋形船の誕生は、江戸時代
屋形船の歴史は実は意外に深く、江戸時代中期にはすでに現在の屋形船の原型ともなる通称「屋形」と名付けられた船で富豪たちは日々豪華な船遊びに興じていたそうです。
富豪達が豪華な屋形船で遊びに勤しむ中、武士達は障子貼りの屋形船に乗り品祖な扱いだったとも言われています。
様々な文化が開花し、成長した裏ではやはり苦しむ農民もいるなどいつになっても貧富の差は縮まることはないのだなと感じさせられる一面でもあります。
しかし豪華さを増す一方の屋形船も次第に限度を増していき、しまいにはあまりにも大きな豪華絢爛な屋形船を作るにあたり幕府からも規制が計られるなど、いかに限度を無視して豪華さを競っていたのかが垣間見れる証拠となっています。
その規制の反動からか、屋形船の規模は次第に変化していき大きな屋形船が登場して規制がかけられたかと思えば反面、その次は一見すると貧弱そうな屋形船”猪牙”と称される小舟が大きな流行になりました。
この頃からは武士達も屋形船を楽しみ、時には全国から集まって常に大盛況の屋形船もあったとされています。
屋形船遊びは武士たちの文化にも非常に大きな影響を与えており、その時代を映した屋形船にて楽しく興じる武士らの浮世絵などもあります。
一般人も含めて多くの人が利用するようになった屋形船、その本質は今に受け継がれており現在でもなお多くの方に求められており高い人気があります。
ちなみに、今現在の屋形船の大きな人気の理由としては、まず船上にてカラオケが出来、屋形船専属の振袖さんといったコンパニオンといったものを雇って風情を味わいながらも他の宴会場にも負けず劣らず今風な屋形船遊びが出来るところではないでしょうか。
近年では外国のお客様に焦点をあてた外国人向けの屋形船サービスを行っているところも増えてきました。外国の方との接待やお酒の席を一緒するならば屋形船で日本の文化にもふれながら話にも花を咲かせてはいかがでしょうか。
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